CRTデバイスについて
心臓植込み型デバイス
不整脈疾患に対する非薬物療法のひとつとして、心臓植込み型デバイスが重要な役割を担っています。1960年代にペースメーカ治療が開始され、1990年代からは致死性不整脈に対する植込み型除細動器(ICD)が広く用いられるようになり、その後同期不全を伴う重症心不全に対する治療として、両心室ペーシング、すなわち心臓再同期療法(CRT)が行われるようになりました。これらを合わせて、心臓植込み型デバイスと呼んでいます。
デバイスの管理
植込み型デバイスを使用している患者さんに対しては、その管理が必須となります。3〜6ヵ月に1回、専用プログラマを用いてデバイスのチェックを行い、電極や本体の異常の有無、設定、電池の消耗等を確認します。
遠隔モニタリング
通院していない期間に生じたデバイスの異常や不整脈など患者さんの病状の変化を早期に発見するために、遠隔モニタリングというシステムが登場しました。
遠隔モニタリングでは、患者さんの自宅に設置されたメッセンジャーから、電話回線を通じてデバイスのデータが送信されます。医療機関側ではデータセンターに送信されたデバイスデータをインターネットでいつでも閲覧できます。
通院していない期間に生じたデバイスの異常や不整脈など患者さんの病状の変化を早期に発見するために、遠隔モニタリングというシステムが登場しました。 遠隔モニタリングでは、患者さんの自宅に設置されたメッセンジャーから、電話回線を通じてデバイスのデータが送信されます。医療機関側ではデータセンターに送信されたデバイスデータをインターネットでいつでも閲覧できます。
またデバイスから収集できる生体データのモニタリング等が、今後の新たな医療連携への応用として期待されています。
日本メドトロニックホームページ:遠隔モニタリングシステム「ケアリンク」について
http://wwwp.medtronic.com/country/japan/hcp/public/product/carelink/
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心臓植込み型デバイス
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不整脈疾患に対する非薬物療法のひとつとして、心臓植込み型デバイスが重要な役割を担っています。1960年代にペースメーカ治療が開始され、1990年代からは致死性不整脈に対する植込み型除細動器(ICD)が広く用いられるようになり、その後同期不全を伴う重症心不全に対する治療として、両心室ペーシング、すなわち心臓再同期療法(CRT)が行われるようになりました。これらを合わせて、心臓植込み型デバイスと呼んでいます。
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デバイスの管理
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植込み型デバイスを使用している患者さんに対しては、その管理が必須となります。3〜6ヵ月に1回、専用プログラマを用いてデバイスのチェックを行い、電極や本体の異常の有無、設定、電池の消耗等を確認します。
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遠隔モニタリング
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通院していない期間に生じたデバイスの異常や不整脈など患者さんの病状の変化を早期に発見するために、遠隔モニタリングというシステムが登場しました。
遠隔モニタリングでは、患者さんの自宅に設置されたメッセンジャーから、電話回線を通じてデバイスのデータが送信されます。医療機関側ではデータセンターに送信されたデバイスデータをインターネットでいつでも閲覧できます。北米では、このシステムを利用するICD患者さんを対象に研究が行われ、遠隔モニタリングシステムを用いることで、従来の外来フォローアップと同様に患者さんの安全性を確保した上で、外来フォローアップの回数を43%減らすことができ、さらに不整脈イベントが生じた際に、従来よりも30日以上早く検出できたことが報告されています。
またデバイスから収集できる生体データのモニタリング等が、今後の新たな医療連携への応用として期待されています。
日本メドトロニックホームページ:遠隔モニタリングシステム「ケアリンク」について
http://wwwp.medtronic.com/country/japan/hcp/public/product/carelink/